IPが「Google」と表示される理由とASN
GoogleはGoogle Cloudなど自社のクラウド・サービス網を運営しており、家庭向けの通信回線は販売していないため、IP確認サイトに「Google」と表示された場合は、Google Cloud上のVPN・プロキシやサーバー、ボットを経由して接続していることを意味します。
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Googleがなぜ通信事業者(ISP)として表示されるのですか?
GoogleはGoogle検索やGmailなどのサービスに加えて、Google Cloud Platform(GCP)というクラウドコンピューティング事業も運営しています。企業や個人がGCP上に仮想サーバーを借りて様々なサービスを運用できるため、そこから発信された通信の公開IPは「Google」の通信事業者名で表示されます。
なぜ自分のIPが「Google」と表示されるのですか?
主な理由は次の通りです。市販のVPNやプロキシサービスの出口サーバーがGoogle Cloud上に構築されている場合。会社や学校がGoogle Cloud上のネットワークゲートウェイ経由でインターネットに接続させている場合。
さらに、接続元が実際の人のブラウザではなく、Google Cloud上で動くサーバーやボット・クローラーである場合にもGoogleのIPが表示されます。VPNの動作確認はVPN接続の確認方法を参考にしてください。
GoogleのASNは何番ですか?
DB-IPのASNデータ(2026年9月時点)によると、GoogleにはAS15169とAS396982の2つのASNが確認されています。接続するGoogleのサービスやリージョンによって、どちらが表示されるかが異なります。ASNの仕組みはASNとは何かで解説しています。
また、Googleが自ら運営する公開DNSサービスは8.8.8.8と8.8.4.4です。これはユーザーの回線のDNSサーバーとは別物で、世界中で広く使われている無料の公開DNSとして知られています。
ipnow.krでGoogle経由かどうかを確認するには?
ipnow.krのトップページを開き、通信事業者(ISP)欄に「Google」やASN欄に「AS15169」「AS396982」と表示されていれば、VPN・プロキシ・クラウド上のサーバーなどを経由している可能性が高いです。
表示される位置情報もGoogleのデータセンターの所在地を反映するため、実際にいる場所と大きくずれることがあります。理由はIPの位置情報がずれる理由で解説しています。
| 項目 | 値 | 出典 |
|---|---|---|
| ASN | AS15169, AS396982 | DB-IP ASN Lite (2026-09) · 2026-09 |
| 公開DNS | 8.8.8.8, 8.8.4.4 | Google · 2026-09 |
よくある質問
Googleの8.8.8.8は自分のDNSに使えますか?
はい。8.8.8.8と8.8.4.4はGoogleが一般向けに公開している無料の公開DNSサービスです。設定方法はDNSサーバーの変更方法を参照してください。
Googleと表示されるのはVPNのせいですか?
多くの場合はVPNやプロキシ、あるいはGoogle Cloud上のサーバーやボットが原因です。確認方法はVPN接続の確認方法にまとめています。
なぜASNが2つ表示されることがあるのですか?
Googleは複数のネットワークブロックを運用しており、接続するサービスやリージョンによってAS15169とAS396982のどちらが表示されるかが変わるためです。
CGNATとGoogleの表示は関係ありますか?
直接の関係はありませんが、どちらも実際に使っている回線と異なるIPが見える現象です。CGNATについてはCGNATとは何かで解説しています。