IPが「Amazon AWS」と表示される理由とASN
Amazon Web Services(AWS)はAmazonが運営するクラウドサービスで、家庭向けの通信回線を販売していないため、IP確認サイトに「Amazon AWS」と表示された場合は、AWS上で動くVPN・プロキシやサーバー、ボットを経由して接続していることを意味します。
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Amazon AWSとはどんなサービスですか?
Amazon Web Services(AWS)は、Amazonが提供する世界最大級のクラウドコンピューティングサービスで、企業や個人が仮想サーバーを借りてアプリケーションやウェブサイトを運用するために使われています。一般家庭向けのインターネット回線を販売する通信事業者ではありません。
そのため、CloudflareやGoogleと同様、家庭のIP確認結果としてAWSが表示された場合は、何らかのクラウド上のサービスを経由していると考えられます。
なぜ自分のIPが「Amazon AWS」と表示されるのですか?
主な理由は次の通りです。市販のVPNやプロキシサービスの出口サーバーがAWS上に構築されている場合。会社や学校がAWS上に構築したネットワークゲートウェイ経由でインターネットに接続させている場合。
さらに、接続元が実際の人のブラウザではなく、AWS上で動くサーバーやボット・自動化ツールである場合にもAmazon AWSのIPが表示されます。実際にVPNを使っているかはVPN接続の確認方法で確認できます。
Amazon AWSのASNは何番ですか?
DB-IPのASNデータ(2026年9月時点)によると、Amazon AWSにはAS16509とAS14618の2つのASNが確認されています。AWSは世界中に複数のリージョン(データセンター群)を持つため、接続するリージョンによって表示されるASNが異なることがあります。ASNの仕組みはASNとは何かで解説しています。
なお、AWSが一般向けに公開している公開DNSサーバーの番号はこの記事の作成時点(2026年9月)で確認できていないため、ここには記載していません。
ipnow.krでAWS経由かどうかを確認するには?
ipnow.krのトップページを開き、通信事業者(ISP)欄に「Amazon」やASN欄に「AS16509」「AS14618」と表示されていれば、VPN・プロキシ・クラウド上のサーバーなどを経由している可能性が高いです。
表示される位置情報もAWSのデータセンターの所在地を反映するため、実際にいる場所と大きくずれることがあります。理由はIPの位置情報がずれる理由で解説しています。
| 項目 | 値 | 出典 |
|---|---|---|
| ASN | AS16509, AS14618 | DB-IP ASN Lite (2026-09) · 2026-09 |
よくある質問
AWSと表示されるのは危険なサインですか?
それ自体は危険ではありません。VPNやクラウド上のサービスを経由している、あるいは接続元がボット・サーバーである可能性を示しているだけです。
AWSの公開DNSサーバーの番号は?
この記事の作成時点(2026年9月)で一般向けに確認できている公開DNSサーバー番号はありません。
なぜASNが2つ表示されることがあるのですか?
AWSは世界中に複数のリージョンとネットワークブロックを持っており、接続するリージョンによってAS16509とAS14618のどちらが表示されるかが変わるためです。
CGNATとAWSの表示は関係ありますか?
直接の関係はありませんが、どちらも実際に使っている回線と異なるIPが見える現象です。CGNATについてはCGNATとは何かで解説しています。